3年前、結婚したことで夫が持っていた車が我が家の車となりそこで私ははじめて自動車保険がなんたるかを知りました。
一応免許取得の際に勉強はしましたが、実家の車関係のことはすべて両親が把握しており自分は特に関与していなかったため、ほぼまったくの無知状態。
で、初めての保険更新日に夫から「更新手続きやっといて。」と言われたわけですがなにもかもがチンプンカンプンだった私は生命保険会社に勤めている友人に「自動車保険やってもらえる?」と連絡するなど、今思うとあきれるような行動をしたりしました。
自動車保険は生命保険とは全く違うもので、損害保険の一種。
どちらかと言うと火災保険や地震保険に近いものです。
強制保険は自動車を運転する人は必ず入らなくてはいけないもので、任意保険は強制保険で補い切れなかった分を保障するためのもので、入る入らないはその名の通り「任意」。
この時に更新しようとしていたものは任意保険で、基本的に1年ごとに契約があり毎年更新の機会が訪れます。
何もわからなかった私はそのように夫に言うと「そしたら、今入っているところでそのまま更新しちゃって」と言われたので、その保険会社に連絡をとってみると
特に何を言われることもなく、書類を返送するように言われました。
その書類に書かれた金額を見て、夫は「おかしいな」とネットで見積りを出してみると驚くことに半分程度の値段がはじきだされました。
保険ってこんなに値段に差があるものなの?
保障の内容のほかに運転者の年齢や事故歴で、値段が大きく変わります。
今思うと、そんなことも知らなかったのかといった感じですがあの時の保険会社の方は残念ながらあまり良い営業の方ではなかったのかもしれません。
私が何もわかっていないことがわかると、更新によってこちらの状態がわかっているかどうかを聞きもせずにとても値段の高い提案をしてきたのだと思います。自動車保険の更新、要注意ですね。
今はネットで簡単に見積もりが出せるので、まずは自分で保障内容や値段を確かめてから会社を選ぶと良さそうでね。
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